渡辺メンタルクリニックは、1991年に渡辺智英夫(現理事長)が開業した精神科・心療内科のクリニックです。
開業当初、大宮には精神科クリニックは数か所しかありませんでしたが、おかげさまで創立30年を迎えることができました。

また、心理療法機関の「ひかわカウンセリングセンター」を併設させる試みを大宮ではじめておこないました。
 



 

1人ひとりに寄り添った診療

必要に応じてお薬での治療をおこなっていきますが、必要最小限のお薬の量にとどめるよう心がけています。
たとえ症状は同じでも、患者さんが抱えている悩みは1人ひとり違うものです。
患者さんの声に耳を傾け、その方に合った治療を提供してまいります。
 

診療している主な疾患

うつ病、不眠症、ストレス性障害、不安障害、強迫性障害、パニック障害、躁うつ病、統合失調症、発達障害、ADHD等

診療の対象としている年齢

高校生以上

 

臨床心理士・公認心理師との連携

当クリニックの連携先として、ひかわカウンセリングセンターがあります。
ひかわカウンセリングセンターには男女10数名のこころの専門家(公認心理師・臨床心理士の有資格者)が在籍しております。

お薬によって症状の改善を目指しますが、それだけでは治療がうまくいかない場合があります。
そのような方にはカウンセリングをおすすめしております。
カウンセリングによって自分自身を見つめなおし、服薬だけでは解決できない部分を一緒に考えていきます。

カウンセリングでは「自分自身を見つめなおす」といったこころの内面の話から、自分を取り巻く環境の話(職場での人間関係や家族関係、夫婦関係など)まで、幅広く対応することができます。
通常の診察時間にはどうしても限りがありますので、ゆっくりお話を聞いてほしい方はその旨をお伝えください。

もちろん、こちらからカウンセリングをおすすめすることもあります。
発達障害に関しての検査や性格や考え方の癖などをみる検査等、各種心理検査を実施することが可能です。
 


 

臨床心理士とは?

【臨床心理士】は公益財団法人日本臨床心理士資格認定協会が実施する試験に合格した民間の資格を有する心理専門職です。
他に「心理相談員」「カウンセラー」などの名称で呼ばれる方々がいますが、それぞれに明確な資格があるわけではありません。
臨床心理士は、臨床心理学に基づく知識や技能を活かし、またそれらを研究し続けて日々の臨床を重ねていき、人々(クライエント)のこころの問題に向き合う専門家です。

公認心理師とは?

心理職で初めての国家資格として2017年に新設されたのが【公認心理師】です。
公認心理師が資格化されるまでは、臨床心理士が心理職の代表的な資格でした。
民間資格か国家資格かの違いはありますが、公認心理師が発足されてからまだ間もないこともあり、臨床においては臨床心理士が担う役割と、さほど大きな違いは感じられないとしている心理職の方々が多いようです。
現代社会はこころの健康問題が複雑化かつ多様化し、それらへの対応を務めるのが公認心理師の役割の1つとされていますが、今後、公認心理師に関する制度が整備されていく中で、公認心理師が担う役割が明確化されていくものと考えられています。
 
 

大宮駅東口から徒歩7分

当クリニックには専用の駐車場はございませんので、基本的には電車やバスなどの公共交通機関をご利用ください。

お車でお越しの方は近隣のコインパーキング(有料)を、自転車でお越しの方は当クリニック建物入口にある駐輪場(100円/24時間)を、それぞれご利用ください。